発熱やのどの痛みなどの症状別、風邪をひいた時の対策と必要な栄養素

鼻の中は鼻腔というとても狭い空間です。鼻づまりはこの鼻腔内の粘膜がアレルギー反応などでむくんだり、組織が変形しふさがってしまう事で起こります。呼吸困難やくしゃみ、不眠や頭痛などを伴う事もあります。

鼻づまりを起こす鼻炎は、鼻腔の粘膜に発生した炎症の事で、急性のものと慢性のものがあります。多くは細菌やウイルス、アレルギー物質に対する防御反応で、鼻の粘膜にある無数の毛細血管が、むくんだり鼻水を出したりすることで細菌やアレルゲンを体内に侵入させないように働いています。

鼻がつまる時の対策

食事の基本は栄養バランスが良い食事ですが、積極的に摂りたいのは鼻の粘膜を強化してくれるビタミンAです。ビタミンAには抗アレルギー作用の効果も期待できるので、吸収率が上がるように油脂と一緒に摂取しましょう。

他にも、果物や野菜に多く含まれるビタミンCや、種実や魚介に含まれるビタミンE、ヨーグルトなどの発酵食品に多い乳酸菌などは抗アレルギー作用の効果が期待できるため、アレルギー性の鼻炎などによる鼻づまりの時には特におすすめです。

ミント類がもつメントール

ハッカなどのミント類が持つ精油成分「メントール」には呼吸器などの炎症を抑える効果が期待できます。さわやかな清涼感がある為、歯磨き粉やのど飴など多くの製品にも使用されています。メントールは鼻づまりを感じる時にも効果的なので、鼻づまりを軽減できるようなクリームを使用したり、ハッカが使われたガムや飴をなめるなどもおススメです。

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天然のミントの精油をティッシュやハンカチに垂らして臭いをかぐ、枕元に置くなど食事だけでなく生活面でもメントールの力を活用しましょう。

発熱

通常の人の体温は36.5度前後で、体温がそれ以上になる事を発熱といいます。37度代は微熱、38度代は中等度熱、39度以上が高熱と分類されます。発汗や倦怠感、頭痛、筋肉や関節痛などを伴う事もあり、ゾクゾクした寒気を感じる時は体温上昇のサインです。

発熱が起こる要因は、細菌やウイルスの感染などで生じた発熱物質が、体温調節中枢に働きかけて体温が上昇しています。長く続く場合は単純なウイルス感染でなく、別の病気が要因になっている事もあるので医師に相談するようにしてください。

発熱した時の対策

発熱していても食欲や胃腸に問題が無ければ、バランスの取れた通常の食事で大丈夫です。ですが、食欲が無く胃腸に不調を感じる場合は、軟らかく煮るなどの調理法で食べやすく消化に良いものにしましょう。

また、発熱をしている時は発汗量が増えるので十分な水分補給が必要です。ナトリウムやカリウムを含むスポーツドリンクなどのイオン飲料で水分をしっかりと補給するようにしてください。

必要な栄養素と効果的な食べ方

発熱中はエネルギー代謝量が上がるので、普段よりエネルギー摂取量を増やすことが重要です。また、ビタミンの消費量も増えるので野菜や果物をたくさん摂取できる食事を心がけてください。

ビタミン

ビタミンAはβ-カロテンを豊富に含むにんじん、ビタミンCはブロッコリーなどの緑黄色野菜や果物などからしっかり摂取できるようにしましょう。特に果物はそのまま食べられるので、調理する手間もなく、調理による栄養素の損失が少ないため効率よくビタミンを補給できます。また、ビタミンB群は魚介や卵などに多く含まれているのでおすすめです。

たんぱく質

発熱時はエネルギー代謝量が上がるので、卵や牛乳など高タンパク質でビタミンB群も豊富な高栄養食品を摂るようにしましょう。特に卵や牛乳などは胃にも負担を書けないので、食欲に応じた食べやすい調理法で摂り入れてみてください。

まとめ

このブログのまとめ
  • 症状によって食材だけでなく、調理法も工夫することが大切
  • 風邪の様々な症状を緩和する為に、野菜や果物などに含まれるビタミンはしっかり摂取する
  • 食べ物だけでなく、飲み物なども効果的に取り入れる

いかがでしたか?

今回は風邪の様々な症状別で、対策や必要な栄養素をお話ししていきました。中でも、ビタミンAとCはさまざまな症状に役立つ働きをする事が分かりましたね。これは、風邪をひいてしまった時だけでなく、普段の予防としても役立つ栄養素です。

現代人はどの年代も食生活が変わり、野菜不足が深刻な問題になっていますが、免疫力を高め抗酸化作用をもつビタミンCや、抗アレルギー作用や粘膜を強化するビタミンAは野菜や果物に多く含まれています。そのため、普段から健康な身体でいるためにも、野菜や果物をしっかり摂取するように心がける事が大切です。

aco

厚生労働省が推奨している野菜の摂取量は1日350gと言われていますが、全ての年代でこの目標摂取量に達していないのが現実です。

茶々

最近外食をすると、丼や麺などの単品メニューばかりだった気がするから、なるべく野菜をしっかり摂れるものを選ぶようにするにゃ♡

aco

そうですね。単品メニューは野菜が不足しがちなので、外食をする時はなるべく定食にしたり、サラダや小鉢で副菜を頼むなど、野菜や果物の摂取量を増やせるように意識してくださいね。

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aco
acoです。 セラピスト歴10年、体質改善を目的としたプライベートサロンを経営しているアラフォー女子です。 このブログでは女性の永遠のテーマである「ダイエット」や、年齢を重ねていくごとに不安になる「健康」に対して欠かすことが出来ない食事についてお届けしています。 毎日口にしている食べ物は、良くも悪くも自分の身体を作っています。今日からちょっと食事を意識して、将来薬や病院に頼らない身体つくりをしていきませんか?