歯周病や虫歯予防などの口のトラブルに!!症状別の対策とおすすめ栄養素

歯肉炎とは歯茎に起こる炎症の事で、進行すると歯が支えているあごの骨や歯根膜にまで炎症が広がる歯周炎になります。どちらも歯周病の一種で、歯茎の腫れや出血、歯がしみるなどの症状が現れます。口臭や歯のぐらつきなどを伴う場合もあります。

口内には常在菌と言われる多くの細菌が生息していて、普段悪さをする事はありません。ですが、歯磨きを怠るなどで菌が増殖するとブラーク(歯垢)が大きくなり、歯茎が歯に感染を起こすことで歯肉炎や歯周炎を引き起こします。

歯肉炎・歯周炎の対策

歯肉炎や歯周炎は多くの場合、普段の習慣で発症する生活習慣病の一種です。まずは正しい方法で歯みがきをおこない、ブラークが大きくならないようにします。そして、よく噛んで唾液を十分に分泌することも重要です。唾液には歯に付着した食べ物やブラークを洗い流す自浄作用で細菌の増殖を抑え、抗菌作用によって口の中を清潔にする働きが期待できます。

歯肉炎や歯周炎によって痛みや出血があるときは、やわらかく調理して、熱いものや辛いものなどの刺激の強いものはやめましょう。喫煙は口内の血流を悪くするので控えるようにし、ビタミンCとたんぱく質を積極的に摂取して、歯茎を丈夫に保つことが大切です。

必要な栄養素と効果的な食べ方

歯肉炎や歯周炎の改善や予防にはビタミンCたんぱく質が充実した、噛み応えのある食事を心がけましょう。噛み応えがある食材を使う事で、自然と噛む回数が増え唾液の分泌を促すことが出来ます。野菜やきのこ、海藻、イカ、タコなど意識して食事に取り入れてみてください。

ビタミンC

ビタミンCは細胞同士を結び付けるコラーゲンに必要な成分で、不足すると細菌が粘膜に浸透しやすくなってしまいます。野菜や果物、いも類に多く含まれていて、ビタミンCは水溶性ビタミンではありますが、さつまいもやじゃがいもなどのイモ類は比較的熱に強いので、蒸したり煮た場合などの加熱でも損失が少ない事が特徴です。

また、みかんにはビタミンCが多いだけでなく、果肉を包んでいる薄皮や白い筋にビタミンPというビタミンCの吸収を助ける成分が豊富に含まれています。その為、薄皮や白い筋ごと食べる事で効率よく摂取できるだけでなく、更に咀嚼回数が増えるので、唾液の分泌促進にもつながります。

たんぱく質

歯茎を強化する働きをもつたんぱく質は、魚介や肉、卵、大豆製品などに豊富に含まれているので積極的に摂取することが大切です。特に白身魚やイカ、たこ、貝などの魚介類やヒレ肉やもも肉など赤身が多く脂身が少ない部位の方が高タンパクで低脂質のため、効果的に摂取することが出来ます。

口・のどの渇き

水分を摂る量が少なかったり、汗を大量にかく、唾液の分泌量が減るなどにより、口や喉がかわきます。一時的なものなら問題はありませんが、その状態が長く続くと、乾燥した食品が飲み込みにくい、口臭が気になるなどの症状があらわれます。さらに唾液が少ない場合は、歯周病や感染症にかかりやすくなってしまいます。

主な原因は加齢やストレスと言われていて、柔らかいものばかり食べ、噛む回数が減る事で唾液が減少する事も原因となります。更年期障害や糖尿病、シューグレン症候群(膠原病の一種)など他の病気が隠れているおそれもあるので、症状が重い場合は放置せずに検査をするようにしましょう。

口やのどが渇く時の対策

水分を補給する、うがいを頻繁に行うなどして、口の中を清潔に保つよう心がける事が大切です。更に水分不足にならないよう、食事でも水分の多いものをたっぷり摂るようにしてください。噛み応えがあり咀嚼回数が増える、きんぴらごぼうやレンコンの炒め煮などは噛めばかむほど唾液が分泌されるのでお勧めです。逆に、粉っぽいものやパサパサしたもの、歯にまとわりつくような食べ物は飲み込みにくいので避けるようにします。特に高齢者の場合は誤飲につながりやすいので注意が必要です。

酸っぱいものを摂る

酢や梅干し、柑橘類など、酸味のあるものは唾液の分泌を促す働きを持っています。水分補給を基本として、レモン水や梅湯、酸味のあるスープなどをうまく取り入れるように意識してみてください。

まとめ

このブログのまとめ
  • 口のトラブルには歯磨きやうがいなどで口を清潔に保っておくことが重要
  • 口内の健康の為にも、唾液の分泌を促すようによく噛む事が大切
  • 口のトラブルは口内が原因でない場合もあるので、長引く場合はしっかり検査する事も必要
  • ビタミンやミネラル・たんぱく質などの栄養素をしっかり摂る
  • 口のトラブルは食欲にも関わってくるので、なるべく食べやすい調理法を意識する

今回は、様々な口のトラブル別に症状や対策、必要な栄養素などをお伝えしましたがいかがでしたか?口のトラブルというと、虫歯や口内炎などのイメージが多いかと思いますが、それだけではありません。

今回お伝えした口のトラブル症状の改善や予防だけでなく、口の大きな働きとして「食べる」「話す」「呼吸する」「表情をつくる」という4つの事をスムーズにおこなう為にも、口の中が清潔で唾液で潤っていることが重要です。その為にもまずはしっかり噛む、そしてその噛むためにも歯や歯茎の健康を保つための栄養素を摂ることが大切ですよ。

aco

噛む事はあごや頬などの顔や首などの筋肉を動かす運動にもなっています。その為、顔の筋肉が引き締まり、たるみやシワの予防など美容面にも効果が期待できますよ。

茶々

あまり噛まずに飲み込んでしまって、早食いになりがちだから、しっかり噛んでゆっくり食事をするように意識するにゃ♡

aco

そうですね。咀嚼回数が増える事で唾液の分泌量が増えるだけでなく、脳が刺激され、満腹感を得られることでの肥満予防にもつながります。よく噛むことで胃腸への負担も減るので、普段から噛む事を意識して食事してみてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUT US

aco
acoです。 セラピスト歴10年、体質改善を目的としたプライベートサロンを経営しているアラフォー女子です。 このブログでは女性の永遠のテーマである「ダイエット」や、年齢を重ねていくごとに不安になる「健康」に対して欠かすことが出来ない食事についてお届けしています。 毎日口にしている食べ物は、良くも悪くも自分の身体を作っています。今日からちょっと食事を意識して、将来薬や病院に頼らない身体つくりをしていきませんか?