ドロドロの血液は肉食生活が原因⁉脂質異常症の改善・予防方法

食生活以外に何気ない生活習慣の中でも、脂質異常症を改善・予防する方法があります。脂質をコントロールするためにも、食生活の改善と併せて出来る事から始めてみてください。

有酸素運動をする

脂質異常症の改善や予防には有酸素運動がおすすめです。有酸素運動を行うと、血液中の中性脂肪をはじめ、皮下脂肪や内臓脂肪をエネルギー源として燃焼させます。更に血液の循環も良くなるので、中性脂肪やLDLコレステロールが減り、HDLコレステロールが増えたり、血圧や血糖値を低下させる、免疫力を高めるといった様々なメリットが期待できます。

有酸素運動はウォーキングなど気軽に始められる事を、1日1回30分程度、軽く汗ばむくらいを目安にしましょう。運動してから20分ほどたった頃から皮下脂肪や内臓脂肪が燃焼されるので、肥満防止にもつながります。

また、運動の前後や寝る前にストレッチを入れることで、筋肉がほぐれてケガをしにくくなるだけでなく、疲れにくくなったりリラックスできるなどの効果も期待できるため、運動と併せて取り入れてみてください。ストレッチは「ゆっくりなめらかに動かす」「筋肉にわずかなハリを感じる所まで伸ばす」「伸ばした状態で20~30秒止める」「呼吸を止めない」などを守ってくださいね。

1日1.5~2Lの水分補給

ドロドロの血液になる原因のひとつに水分不足が関係しています。体内の約60%が水分と言われていますが、喉が渇いたと感じる時には、すでに体内の必要な水分の1%が失われた状態です。水分が不足すると、血液が流れにくくなり、血栓ができやすくなるので、血中コレステロール値が高く血液がすでにドロドロの人は特に注意が必要です。

水分は1日1.5~2Lを目安に、常温の水や低カロリーのスポーツドリンクで補給しましょう。冷たい水は血液の温度を下げ、血管を収縮させるため避け、入浴中や睡眠中、運動中やその前後など水分不足になりやすい時には意識して水分を補給する事が大切です。

また、起きてすぐに水分を補給することで、胃腸を十分に刺激します。更にこまめに水分を補給することで、便にも適度な水分を含み出やすくなるため、便秘の解消にもつながります。便秘が続くと代謝が低下して、脂肪をためやすい体質になる為、こまめに水分補給をする事が大切です。

禁煙で動脈硬化のリスクを下げる

さまざまな面で身体に有害とされている喫煙は、動脈硬化のリスクも高めてしまいます。タバコは体内の活性酸素を増やし、悪玉のLDLコレステロールを酸化させるうえに、善玉のHDLコレステロールを減らしてしまします。更にタバコの煙に含まれる有害物質は、血栓を作りやすくし、動脈硬化を進行させる為、脳卒中や心筋梗塞などの合併症を引き起こしてしまいます。

ニコチン

末梢神経を収縮させる作用があるので、血管そのものにダメージを与え動脈硬化を引き起こします。血圧が下がり心拍数が増えるため、心臓の負担も大きくなります。依存症があり、血液中のニコチンが一定量を下回ると、イライラやだるさ、眠気などの禁断症状に襲われます。

一酸化炭素

タバコの煙に含まれる一酸化炭素は、急性中毒を起こすほどの濃度ではありませんが、喫煙者の呼気からは、大気汚染の基準濃度をはるかに超す濃度が測定される事があります。

タール

タバコの煙のうち、一酸化炭素やニコチンを除いた粒子状の成分です。ヤニとも呼ばれ、有害物質や発がん性物質が数多く含まれています。

ストレスと上手に付き合う

現代はストレス社会と言われるほど、ストレスを感じていないという方は少ないと思います。ですが、ストレスをため込み過ぎると、心と身体の両方の健康が損なわれてしまいます。ストレスは脂質異常症を含めた生活習慣病とも大きくかかわっています。

人間の身体はストレスを感じると、ホルモン調整機能をもつ脳の視床下部や下垂体が活性化し、副腎皮質ホルモンの分泌量が増えることで、コレステロールや中性脂肪が増加してしまいます。また、交感神経が刺激されるため、副腎髄質ホルモンの分泌が増え、血液中の遊離脂肪酸が増加する為、中性脂肪も増加します。

交感神経は自律神経の一つで、刺激されると心拍数上昇や血管収縮が起きて血圧が上がったり、インスリン拮抗ホルモンが分泌され血糖値が上がるなど、他の生活習慣病にも大きく関係してきます。

ストレス解消法を探す

健康のためには、出来るだけストレスを溜めないように日ごろからストレスを解消する事が大切です。「ストレスが溜まっている」という心や体のサインを見逃さず、自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。まずは、自宅でリラックスする、十分な睡眠をとる、家族や友人に悩みを相談するなどから始めてみましょう。

腹式呼吸をする、キャンドルやお香などで香りを楽しむ、バラエティ番組で笑ったり、感動的な映画で涙するなど自宅で簡単に出来る事でも、交感神経の緊張をゆるめる事で身体がリラックスします。他にもスポーツや音楽、旅行やショッピングなど、自分に合ったストレス解消方法を見つけてみてください。

aco

ストレスの解消方法として、甘いものやアルコールなどの暴飲暴食をする方がいますが、このような方法は肥満につながってしまうので、違う方法を見つけるようにしてください。

快適な睡眠をとる

睡眠不足は肥満の原因になるだけでなく、動脈硬化の進行を速めます。睡眠不足になる原因の一つはストレスが原因で、中性脂肪やコレステロールが増えてしまいます。さらに、睡眠不足の状態は、疲労が回復しにくく、活発に活動できなくなることでエネルギー消費量が減るだけでなく、食欲を高めるホルモンが分泌されて太りやすくなるので、血中脂質の増加を招きます。自律神経が乱れる事で、動脈硬化の進行が速まり、脳血管疾患や心疾患のリスクも高まる為注意が必要です。

まずは睡眠時間を確保する事が大切ですが、睡眠の質を高める事も重要になります。睡眠の質を高めるためには、部屋の温度を適温に設定したり、快適な寝具やパジャマを用意するなど、眠れる環境を整えましょう。就寝時間や起床時間をある程度決め、規則正しい生活を送る事も快適な睡眠のポイントです。起床後に日光を浴びると、体内時計の関係で14~16時間後に自然と眠れると言われているので、生活リズムが乱れている方はやってみてください。

まとめ

このブログのまとめ
  • 血液中の脂質のバランスが悪くなることで脂質異常症になる
  • 脂肪細胞が肥大化すると生活習慣病を引き起こす悪玉物質が増える
  • 脂質異常症のタイプ別に食事改善の方法が異なる
  • 極端な食事制限ではなく、適正量の範囲内でバランスの良い食事にする
  • 運動や水分補給、睡眠など、生活の中でも改善し習慣化する事が大切

いかがでしたか?

脂質異常症は肥満とも大きく関係しているため、食生活や生活習慣を改善していく事で予防や改善につながる事が分かったかと思います。脂質異常症は自覚症状はありませんが、血液中の脂質が増える事でドロドロの血液になり、生活習慣病だけでなく、様々な不調にもつながります。

健康診断の数値が問題ないからと、乱れた食生活や生活を送ってしまうと将来的に生活習慣病になるリスクが高まってしまう為、今から改善出来る事は改善しておくことが重要です。

aco

生活習慣は日々の積み重ねです。タバコや寝酒などの悪習慣はやめ、運動や水分補給など良い習慣を今から始めるようにしましょう。

茶々

早速今日から駅のエスカレーターは使わずに階段を登るようにするにゃ♡

aco

そうですね。最初のうちは1階分だけでも階段を使い、慣れてきたら増やしていくと続けやすいですね。最初から無理をするのではなく、続けられることから始めてくださいね。

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aco
acoです。 セラピスト歴10年、体質改善を目的としたプライベートサロンを経営しているアラフォー女子です。 このブログでは女性の永遠のテーマである「ダイエット」や、年齢を重ねていくごとに不安になる「健康」に対して欠かすことが出来ない食事についてお届けしています。 毎日口にしている食べ物は、良くも悪くも自分の身体を作っています。今日からちょっと食事を意識して、将来薬や病院に頼らない身体つくりをしていきませんか?