野菜・果物に含まれるビタミン・ミネラル・ファイトケミカルの種類と働き

骨や歯などの身体の組織を作り、身体の調子を整えるのに必要な栄養素です。ビタミン同様、体内で作ることが出来ないので食品から摂取する必要があります。ミネラルは「無機質」とも言われ、身体に必要な金属元素の事です。ミネラルの中でも生命維持に欠かせないものは「必須ミネラル」と呼ばれていて全部で16種類あります。

カリウム

カリウムは主に細胞内液に含まれる成分で、細胞外液に多いナトリウムと浸透圧のバランスを保って生命活動を維持しています。カリウムにはナトリウムの排泄を促して血液を正常に保つ作用がある為、むくみの改善が期待できるほか、筋肉や神経などの細胞が正常に活動するための手助けをおこなっています。不足する事で、高血圧や疲れ、脱力感、筋肉低下、食欲不振などの症状があらわれます。多くの食品に含まれるので摂取しやすい反面、調理法などで失われやすいので注意が必要です。

【1日の目安量※30~49歳】

  • 男性2,500mg
  • 女性2,000mg

【含有量が豊富な主な野菜※100gあたり】

  • ほうれん草(葉、生)…690mg
  • さといも(球茎、生)…640mg
  • たけのこ(若茎、生)…520mg

カルシウム

カルシウムは体内に最も多いミネラルで、骨や歯をつくる栄養素です。体内のカルシウムの約99%は骨代謝に働き、残りは血液、筋肉、細胞、神経に分布して血液凝固や筋肉の収縮、神経の興奮抑制などの働きをします。慢性的に不足してしまうと、骨折や骨粗しょう症、肩こり、神経過敏などが起こりやすくなります。一緒に摂取する成分により体内吸収率が変わり、ビタミンDと一緒に摂取する事で吸収率が高まります

【1日の推奨量※30~49歳】

  • 男性750mg
  • 女性650mg

【含有量が豊富な主な野菜※100gあたり】

  • 水菜※京菜(葉、生)…210mg
  • 小松菜(葉、生)…170mg
  • 春菊(葉、生)…120mg

鉄は体内に酸素を運ぶヘモグロビンの構成成分です。体内にある鉄の約70%は赤血球のヘモグロビンや筋肉内のミオグロビンの成分となる「機能鉄」です。残り約30%は機能鉄の不足を補う「貯蔵鉄」として肝臓などに蓄えられ、不足する事で貧血になるだけでなく、頭痛や動悸、食欲不振などの症状が出てきます。鉄の吸収率は極めて低く、野菜に多い非ヘム鉄は更に吸収されにくいので、ビタミンCと一緒に摂取する事で吸収率を上げる事ができます

【1日の推奨量※30~49歳】

  • 男性7.5mg
  • 女性10.5mg※月経がある場合

【含有量が豊富な主な野菜※100gあたり】

  • 小松菜(葉、生)…2.8mg
  • 枝豆(生)…2.7mg
  • ほうれん草(葉、生)…2.0mg

マグネシウム

マグネシウムは、体内で酵素の働きを助けるだけでなく、栄養素の代謝やたんぱく質の合成、筋肉の収縮など様々な役割をもっていて、代謝や合成に関係する重要な成分です。特にカルシウム量を調整して骨や歯に届ける作用があり、骨や歯の発育を助けています。通常の食生活を送っていれば不足する事はほとんどありませんが、ストレスを感じた時に消費され、不足した場合は血圧の上昇や不整脈などの心疾患のリスクが高まります。

【1日の推奨量※30~49歳】

  • 男性370mg
  • 女性290mg

【含有量が豊富な主な野菜※100gあたり】

  • ほうれん草(茎、生)…69mg
  • オクラ(根、生)…58mg
  • ゴボウ(根、生)…54mg
aco

ビタミンやミネラルは一緒に摂る成分や調理法によって体内吸収率が異なります。特に水溶性の成分は調理法によって栄養素が流れ出てしまう可能性があるので注意が必要です。

健康に役立つ新成分「ファイトケミカル」

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aco
acoです。 セラピスト歴10年、体質改善を目的としたプライベートサロンを経営しているアラフォー女子です。 このブログでは女性の永遠のテーマである「ダイエット」や、年齢を重ねていくごとに不安になる「健康」に対して欠かすことが出来ない食事についてお届けしています。 毎日口にしている食べ物は、良くも悪くも自分の身体を作っています。今日からちょっと食事を意識して、将来薬や病院に頼らない身体つくりをしていきませんか?